ここでの奇門遁甲では、遁甲盤を構成する要素や成立する格局を基準として、各方位の点数を計算して表記しています。 点数は高いほど良く、0点以上は吉、0点未満は凶として判断します。
不動産の購入時や、賃貸での転居などで奇門遁甲を考慮する際には、移動する方位の年盤・月盤が「0点」以上を目安とします。 点数が高い方がより良い転居になりますが、年盤は年単位・月盤は月単位になるため、長期的な計画を立てる必要性があります。 特に年盤での高得点を求める際には、年単位から数十年単位で検討していく必要があります。 現実的な転居としては、「0点以上」を目標として、「0点未満」の凶方位を避けるというのが目安となります。
開運旅行や開運トレーニングなどで奇門遁甲を考慮する際には、移動する方位の日盤・時盤が「0点」以上を目安とします。 点数が高い方がより良い移動になるため、本格的な開運旅行(宿泊、日帰り共に)では、「24点以上」を目安とします。 実際には24点以上となると、方位や日時がかなり限定的になるため、現実的に考える際には「18点以上」を目安とします。 その他の方位や日時になる際には、0点以上でできるだけ点数が高い方位を取ります。 開運トレーニングなどで、日々時盤を活用する際には、時盤が0点以上となり、日盤が「-12点以下」の大凶方位は避けるようにします。 点数が高くなれば高くなるほど効果的になりますが、日々続けて行くことが大事になるのが時盤を使った開運法になります。
遁甲盤の点数の目安
▼ 吉凶の目安の点数
用途 | 最大 | 大 | 中 | 小 |
吉 | ★☆最大吉>=24 | ◎大吉>=18 | 〇中吉>=12 | △小吉>=6 |
凶 | ×-18<最大凶 | ×-12<大凶 | ▽-6<中凶 | ▽0<小凶 |
▼ 用途別の目安と目標の点数(以上)
用途 | 盤 | 目安 | 目標 |
転居購入 | 年盤 | 0点 | 15点 |
転居賃貸 | 月盤 | 0点 | 15点 |
開運旅行 | 日盤 | 18点 | 24点 |
開運旅行 | 時盤 | 18点 | 24点 |
開運トレ | 時盤 | 0点 | 15点 |
奇門遁甲で方位を選ぶ際には、必ず吉方位を選びます。 ここでの奇門遁甲では、8方位に点数を付けていますが、吉方位にあたるのは0点以上となります。 0点から40点前後が吉方位となり、点数が高いほど吉意が増します。 0点から-40点前後が凶方位となり、点数が低いほど凶意が増します。 基本は凶は避け吉に赴く(取り入れる)のが奇門遁甲の方位の選び方の基本となります。
点数が高くなるのは、奇門遁甲における吉格局を形成し、且つ構成する各要素が吉意を持つ場合になります。 方位を選ぶ際には、目的に合わせた吉格局(14格)を優先して選びます。 同じ格局でも他の構成要素が吉意を持ち、点数が高くなる際にはそちらを優先します。 吉格局が無い際には、遁甲盤の各方位を構成している要素の配合により、吉凶を判断します。 特に目的に合わせた要素が多く、吉方位となる際には積極的に活用します。
奇門遁甲で方位の気を取り入れる際には、効果が重複するため、可能であれば取り入れられるだけ気を取り入れることがお勧めです。 奇門遁甲を開運術として使用する際には、できるだけ高い点数となる吉方位を積極的に活用することが大事になります。 開運を目的とした転居や出典、不動産の購入や開運旅行などは、目的に合わせた格局の高得点の方位を積極的に取るようにします。 日々の開運トレーニングや開運散歩、行動などで奇門遁甲を活用する際には、凶方位を避け0点以上の吉方位を地道に取るようにします。
方位の選び方
▼ 方位の選び方の基準
優先 | 内容 |
1 | 目的を満たす14吉格局 |
2 | 目的に見合う構成要素 |
3 | 点数が高くなる各方位 |
4 | 00点以上となる吉方位 |
奇門遁甲を開運術として効果的に活用するためには、目的に見合う遁甲盤の方位を取ることが大事になります。 遁甲盤の方位の点数が高いというのは大事になりますが、目的に見合う方位でなければ望む効果を得ることはできません。 遁甲盤を使用してから状況が変わり良いことが起きても、望んでいることとは違う際には、目的と遁甲盤の象意が違うことがあります。 使用した遁甲盤の吉意を受け取ることができても、願望成就に至らないのはこのようなことが原因となります。 奇門遁甲で開運を目指すには、何を目的とするのかを明確にし、その目的に合わせた盤を使用することが大事になります。
奇門遁甲盤で、目的に見合う方位を選ぶ際には、各方位の「天盤干」が重要になります。 この天盤干が目的に合致していないと、望む効果が得られないことや、天盤干の象意が訪れるだけとなります。 無論、目的と合致していなくても、方位が良ければ天盤干の象意を受け取ることはできますので、十分開運効果があることになります。 しかし、願望成就に直結させたい場合には、使用する遁甲盤の方位の天盤干を重視することが大事になります。
また、重要なのは目的と天盤干の関係性になりますが、本当に大事になるのは、現実的な部分での目的を「達成する手段が何か」を考慮することになります。 サラリーマンが出世したいとする際には、奇門遁甲の吉格局になる「青龍返首」を使用したくなりますが、これは安易な考え方になります。 場合によっては青龍返首で出世に至ることもありますが、本当に大事になるのは「出世の条件が何か」になります。 昇進試験に合格する必要がある場合の出世と、営業成績での数字をあげる場合の出世、上司や経営陣からの信頼を得ての出世や、年功序列での出世など様々な出世の道があります。
昇進試験の場合には知識が必要となるため「丁奇」が重要になり、営業成績をあげる場合には業務内容によって変わりますが、「乙奇や丙奇、戊儀や壬儀」などが重要になります。 また、信頼を得る必要性がある場合は「戊儀や己儀」が重要になり、年功序列で勤続年数が必要な際には「乙奇や己儀」が重要になります。 このように、目的を明確にし、その実現ための現実的な手段と必要な要素を考慮して、遁甲盤の象意を元に方位を選ぶことが非常に重要となります。
用途別の使い方
▼ 用途を明確にして使用する
1.目的 | 奇門遁甲を開運術として使用する際には、目的や願望などを明確にすること。 |
2.手段 | 設定した目的や願望を達成するための現実的な手段が何かを明確にすること。 |
3.要素 | その手段に対して、有利に働く奇門遁甲の各要素・格局などを絞り込むこと。 |
4.天干 | 目的や願望成就に適切な要素や格局(特に天盤干)が巡る方位を使用すること。 |
▼ 天盤干 甲尊
天盤干の「甲尊」は、地位の獲得や出世、評価を得ることや名を挙げることを求める際に使用します。 日頃から努力や勉強を重ね、実力が備わっている状態で、より良い評価を受けることや、引き立てに逢うこと、起業などを成功に導く際に活用できます。 出世や評価だけではなく、起業の成功や社会的な進出、就職や転職活動の成功に活用することができます。
▼ 天盤干 乙奇
天盤干の「乙奇」は、安定した地位や平和な環境、円満な家庭環境や人間関係を求める際に使用します。 日頃から謙虚で誠実な対応を心がけ、人間性が備わっている状態で、安定した立場や環境を維持し、人間関係の和合や円満な環境を充実させる際に活用できます。 良縁を求める際や健康や治病などにも活用できますが、普段からの節制や人付き合いなどを大事にすることで活用できます。
▼ 天盤干 丙奇
天盤干の「丙奇」は、金銭との縁や物質的な側面との縁、地位や権力の上昇を求める際に使用します。 日頃から努力と徳行を重ね、金銭や物質を動かすことや、数字を求めて活動をしている状態で、より多くの金銭や物質との縁を拡充し、間口を広げる際に活用できます。 金銭や物質との縁が強くなりますが、金銭や物質を得る手段が限られている際には、そちらを先に見直すことで活用できます。
▼ 天盤干 丁奇
天盤干の「丁奇」は、知識や情報との縁、芸術や学術分野での能力の向上、名声を求める際に使用します。 日頃から情報収集や勉強を重ね、基本的な実力が備わっている状態で、より良い情報や評価、能力の向上や社会的な評価を得る際に活用できます。 情報との縁が強くなり、知識や知力が向上すること、芸術性や学術分野での評価を得ること、能力の向上などに活用できます。
▼ 天盤干 戊儀
天盤干の「戊儀」は、信用と実績を得ること、安定した社交性や人間関係の拡充を求める際に使用します。 日頃からの努力や忍耐を重ね、実力を養っている状態で、より大きな信頼を得て、実績を重ねていくことや、環境や人間関係をより安定させる際に活用できます。 信頼を得ることで、交友関係や人間関係が安定すること、立場や評価が向上すること、新たな交友関係の獲得などに活用できます。
▼ 天盤干 己儀
天盤干の「己儀」は、人との縁を求めること、人からの情を得ることや、忍耐力や集中力の向上を求める際に使用します。 日頃から努力と忍耐を重ね、縁を求めている状態で、より自分を魅力的に表現し、人からの愛情を獲得することや、恋愛を結婚に進展させる際などに活用できます。 友情を愛情に進展させること、恋愛を結婚に発展させること、自分が魅力的になり、より多くの愛情を求めることなどに活用できます。
▼ 天盤干 庚儀
天盤干の「庚儀」は、災難や問題が発生し、立場や評価の失墜を招くため、基本的に使用することはありません。 不慮の事故や災難に巻き込まれることや、これまでの努力や立場が失われてしまうことがあるため、避けることが重要になります。 旬首となる際には、一見良い方位に見えますが、実際にはトラブルに逢うこともあるため、慎重に判断することが大事になります。
▼ 天盤干 辛儀
天盤干の「辛儀」は、私利私欲から離れ、慈善活動に従事することや、修道に励む際に使用します。 これまでの過去や縁を清算し、世のため人のために生きることや、悪縁を断つために活用できますが、凶格を構成することもあるため、実際には避ける方が無難になります。 旬首となる際には、一見良い方位に見えますが、実際にはトラブルに逢うこともあるため、慎重に判断することが大事になります。
▼ 天盤干 壬儀
天盤干の「壬儀」は、勝負や競技での駆け引きに強くなること、情報戦においての有利な立場を求める際に使用します。 日頃からの情報収集や努力などを積み重ねている状態で、より戦略的な駆け引きをする際に、感覚的な能力を得る際に活用できます。 非常に繊細な分野でもあり、頭脳と感覚の両面の才能と勝負力が求められるため、使用する際には慎重に判断することが大事になります。
▼ 天盤干 癸儀
天盤干の「癸儀」は、周囲から目立つことなく隠居することや、過去の出来事を清算する際に使用します。 世間から離れて隠居する際や、目立たずに日々を過ごすこと、引退したいと思う際には活用できますが、凶格を構成することもあるため、実際には避ける方が無難になります。 旬首となる際には、一見良い方位に見えますが、実際にはトラブルに逢うこともあるため、慎重に判断することが大事になります。
▼ 天盤干の象意の一覧
甲尊 | 出世や社会進出 評価や地位の獲得 就活や転職の成功 引き立て 起業の成功 |
乙奇 | 安定した立場や環境形成 人間関係の和合 良質な人縁獲得 健康と治病 節制 |
丙奇 | 金銭や物質との縁 数字を上げる 良質な商材の獲得 商売の成功と繁栄の基盤 |
丁奇 | 有意義な情報収集 知識や学力の向上 芸術的な才能の開花 能力と評価の上昇 |
戊儀 | 信頼と実績の獲得 環境や人間関係の安定 基本的能力の上昇 交友関係の開拓 |
己儀 | 愛情と友情の獲得 個性や性的魅力の上昇 関係の発展 忍耐力と表現力の上昇 |
庚儀 | 事故や災難との遭遇 立場の失墜 信用の喪失 基本的には使用しない方が良い |
辛儀 | 悪縁や過去との決別 断捨離 出家や隠居 慈善事業の成功 使用は慎重に判断 |
壬儀 | 戦略的な才能の開花 勝負力の上昇 感覚的な能力の向上 情報分野での躍進 |
癸儀 | 想像力と創造力の開花 隠居や引退 感覚的な能力の向上 使用は慎重に判断 |
[ 吉格局 ]
[ 九遁格 ]
[ 三奇 得使昇殿 ]
[ 凶格局 ]
[ 年月日時格 ]
[ 大小格 伏宮飛宮 ]
[ 大凶格 ]
[ 参考的凶格 ]
[ 反吟伏吟系 ]
◆ 奇門遁甲 吉格局 | ||
■ 01.青龍返首 (せいりゅうへんしゅ) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=旬首 |
▼ 象意 全ての事に良い吉方位 |
■ 02.飛鳥跌穴 (ひちょうてっけつ) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丙 |
▼ 象意 全ての事に良い吉方位 |
■ 03.玉女守門 (ぎょくじょしゅもん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丁 |
▼ 象意 男女関係の和合 |
◆ 奇門遁甲 九遁格 | ||
■ 04.天遁 (てんとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丙 |
▼ 象意 物質的な事に良い吉方位 |
■ 05.地遁 (ちとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 努力が報われる良い方位 |
■ 06.人遁 (じんとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丁 |
▼ 象意 人間関係にとって良い方位 |
■ 07.神遁 (しんとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丙 |
▼ 象意 金銭的にも物質的にも恵まれる |
■ 08.鬼遁 (きとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丁 |
▼ 象意 相手の虚を尽き攻撃できる |
■ 09.雲遁 (うんとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 物事が順調に進んでいく |
■ 10.風遁 (ふうとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 効率が良くなり行動が利益に直結する |
■ 11.虎遁 (ことん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 勢いが増し迫力が備わる |
■ 12.龍遁 (りゅうとん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 人間関係の安定と平和が期待できる |
◆ 三奇 得使 昇殿 | ||
■ 13.乙奇得使 (おつきとくし) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 乙奇の吉意が増す |
■ 14.丙奇得使 (へいきとくし) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丙 |
▼ 象意 丙奇の吉意が増す |
■ 15.丁奇得使 (ていきとくし) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丁 |
▼ 象意 丁奇の吉意が増す |
■ 16.乙奇昇殿 (おつきしょうでん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 乙奇の吉意が少し増す |
■ 17.丙奇昇殿 (へいきしょうでん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丙 |
▼ 象意 丙奇の吉意が少し増す |
■ 18.丁奇昇殿 (ていきしょうでん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丁 |
▼ 象意 丁奇の吉意が少し増す |
◆ 奇門遁甲 凶格局 | ||
■ 19.青龍逃走 (せいりゅうとうそう) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙 |
▼ 象意 好機がその手元から逃げてしまう |
■ 20.白虎猖狂 (びゃっこしょうきょう) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=辛 |
▼ 象意 不審者に目を付けられてしまう |
■ 21.朱雀投江 (すざくとうこう) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丁 |
▼ 象意 思い込みや先入観が失敗を招く |
■ 22.騰蛇妖矯 (とうだようきょう) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=癸 |
▼ 象意 不慮の事故や事件に巻き込まれてしまう |
■ 23.太白入熒 (たいはくにゅうけい) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 人間関係が悪化する |
■ 24.熒入太白 (けいじゅうたいはく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=丙 |
▼ 象意 人間関係が悪化する |
◆ 年月日時格 | ||
■ 25.歳格 (さいかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 争い事が生じて傷つく |
■ 26.月格 (げつかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 問題が生じて行き詰る |
■ 27.日格 伏干 (にちかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 争い事が生じ人間関係が悪化 |
■ 28.時格 (じかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 問題が生じて身動きが取れなくなる |
◆ 大小格 伏宮 飛宮 | ||
■ 29.大格 (たいかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 これまで築き上げてきたものが崩壊し始める |
■ 30.小格 (しょうかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 これまで築き上げてきたものが崩壊し始める |
■ 31.伏宮格 (ふくきゅうかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 大凶格の一つ |
■ 32.飛宮格 (ひきゅうかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=旬首 |
▼ 象意 大凶格の一つ |
■ 33.伏干格(日格 伏干) (ふくかんかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 争い事が生じ人間関係が悪化 |
■ 34.飛干格(雲干) (ひかんかく うんかん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=日干 |
▼ 象意 立場と信頼が傷つき行き場を失う |
◆ 奇門遁甲 大凶格 | ||
■ 35.天羅 (てんら) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=癸 |
▼ 象意 思わぬ災難から身動きが取れなくなる |
■ 36.地網 (ちもう) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=壬 |
▼ 象意 思わぬ災難から身動きが取れなくなる |
■ 37.戦格 (せんかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 大凶格の一つ |
■ 38.刑格 (けいかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 法律を犯し刑罰に触れる危険も |
■ 39.奇格 (きかく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=庚 |
▼ 象意 吉兆が全て刈り取られてしまう恐れあり |
◆ 奇門遁甲 参考的凶格 | ||
■ 40.三奇入墓 (さんきにゅうぼ) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=乙(甲) 坤(二) 未 |
▼ 象意 天干三奇の吉意が薄れる |
■ 41.六儀撃刑 (りくぎげっけい) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=戊 震宮(三位) |
▼ 象意 戊儀:争い事に巻き込まれる |
■ 42.門迫 (もんぱく) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 休門=離宮(九位) |
▼ 象意 八門受制格 |
◆ 凶格 反吟 伏吟系 | ||
■ 43.天地反吟 (てんちはんぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤=戊 地盤=辛 |
▼ 象意 天地の組み合わせ |
■ 44.天地伏吟 (てんちふくぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 天盤干=地盤干 |
▼ 象意 天盤と地盤の干が同じになる |
■ 45.八門伏吟 (はちもんふくぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 八門=定位 |
▼ 象意 八門が定位に位置する |
■ 46.九星伏吟 (きゅうせいふくぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 九星=定位 |
▼ 象意 九星が定位に位置する |
■ 47.星門伏吟 (せいもんふくぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 九星=定位 |
▼ 象意 定位が同じ九星と八門が共に位置する |
■ 48.八門反吟 (はちもんはんぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 八門=定位の対冲 |
▼ 象意 八門が定位と反対に位置する |
■ 49.九星反吟 (きゅうせいはんぎん) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 九星=定位の対冲 |
▼ 象意 九星が定位と反対に位置する |
■ 50.五不遇時 (ごふぐうじ) | ||
▼ 図象 |
▼ 構成条件 甲日 庚午時 |
▼ 象意 時盤のみ |
◆ 日本各地の自然時の一覧表
自然時とは、日本標準時(世界標準時+9時間)に下記の時間を加算、もしくは減算した時刻となります。 日本標準時とは日本共通の時間となり、電波時計やテレビなどに表示されている時刻となります。 生活の拠点となる土地の自然時は、必ず把握しておきましょう。 方位も時間も際は避けることが大事なため、10分くらいは余裕を持つようにしてください。
日本各地の自然時
▼ 北海道
▼ 東北
▼ 関東
▼ 北陸
▼ 中部 東海
▼ 近畿
▼ 中国
▼ 四国
▼ 九州
▼ 沖縄