きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 立向盤局数表 > 立向盤の局数表
 

■立向盤局数表 目次


■奇門遁甲の立向盤局数表

奇門遁甲の遁甲盤を作成する際に、局数の算出が鍵になります。 この局数を元に複雑な奇門遁甲の盤が作成されていくため、非常に重要な要素になり、奇門遁甲を活用する際には、この局数の概念を把握しておくことが必要になります。 局数の算出が違うだけで、作成される遁甲盤が全く違うものとなります。 奇門遁甲の流派により、この局数の算出法や考え方が異なり、様々な立局法が存在しています。


ここでの奇門遁甲では、立向盤と座山盤、年月日時の各盤の8盤が基本になりますが、それぞれの盤で局数の考え方が存在します。 流派の違いで様々な局数の算出法がありますが、ここで紹介する算出法と同じであれば、立向盤や座山盤という概念にとらわれずに使用することができます。


立向盤の局数表
立向盤の局数表
立向盤の局数表の図象
立向盤の局数表の図象
▼奇門遁甲の立向盤局数の考え方
立向盤考え方
年盤1年1局 陰局のみ
月盤10ヶ月1局 陰局のみ
日盤1日1局 陽局 陰局
時盤10刻1局 陽局 陰局

■奇門遁甲立向年盤の局数表

ここでの奇門遁甲の立向盤の年盤は、「1年1局 陰局のみ」で考慮していきます。 60年で1元、180年で3元(上元 中元 下元 各60年)という期間で1周期として考えて行きます。 「上元の甲子年」が「陰1局」になり、そこから「9局 8局 7局 6局 5局 4局 3局 2局 1局 9局」と逆行で巡ります。 上元の甲子年は、「1504年」「1684年」「1864年」「2044年」「2224年」となります。


上元の甲子年は陰1局となり、中元の甲子年は陰4局となり、下元の甲子年は陰7局となります。 年の局数は、その年の立春(太陽黄経315度になる日)を基準に変わるため、考慮する際には十分注意することが必要になります。 特に1月や2月上旬は、年の局数が前の年になるため気を付けてください。 立春(太陽黄経が315度)になる日からが、奇門遁甲の立向年盤の局数の起点になります。



立向年盤の局数表
立向年盤の局数表
立向年盤局数表の図象
立向年盤局数表の図象

■奇門遁甲立向月盤の局数表

ここでの奇門遁甲の立向盤の月盤は、「10ヶ月1局 陰局のみ」で考慮していきます。 60ヶ月(5年)で1元、180ヶ月(15年)で3元(上元 中元 下元 各5年)という期間で1周期として考えて行きます。 「甲子年丙寅月」が「陰1局」になり、そこから10ヶ月毎に「9局 8局 7局 6局 5局 4局 3局 2局 1局 9局」と逆行で巡ります。 15年で3元が巡るため、「甲子年 丙寅月」「己卯年 丙寅月」「甲午年 丙寅月」「己酉年 丙寅月」が、奇門遁甲の立向月盤陰1局の起点になります。 甲子年丙寅月は1984年2月、己卯年丙寅月は1994年2月、甲午年丙寅月は2014年2月、己酉年丙寅月は2029年2月になります。


上元の丙寅月は陰1局となり、中元の丙寅月は陰4局となり、下元の丙寅月は陰7局となります。 月の局数は、その月の節入り日(太陽黄経が15度から+30度ずつになる日)を基準に変わるため、考慮する際には十分注意してください。 24節気の月の始めにあたる方(概ね各月の4~8日前後)が節入り日となります。 その節入り日からが節月の起点になり、奇門遁甲の立向月盤の局数の起点になります。



立向月盤の局数表
立向月盤の局数表
立向月盤局数表の図象
立向月盤局数表の図象

■奇門遁甲立向日盤の局数表

ここでの奇門遁甲の立向盤の日盤は、「1日1局 陰陽局」で考慮していきます。 日盤では、奇門遁甲24節気という独特な24節気の概念があり、1節気15日間で24節気(360日)となります。 奇門遁甲の立向日盤では、この1節気15日間を3元で考え、1元5日間、3元15日間、1節気3元15日間、1年24節気各3元(15日間)の計360日という単位で考えて行きます。 その年の「冬至(太陽黄経270度になる日)」に一番近い甲子日が陽1局となり、その年の「夏至(太陽黄経90度になる日)」に一番近い甲子日が陰1局となります。


太陽が地平線から出ている時間が長くなる期間が陽局であり、地平線から出ている時間が短くなる期間が陰局になります。 立向日盤の陽局では、1日毎に「1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局 8局 9局 1局」と順行で巡ります。 立向日盤の陰局では、1日毎に「9局 8局 7局 6局 5局 4局 3局 2局 1局 9局」と逆行で巡ります。 局数を考慮する基本は、冬至と夏至の前後29日の間に巡る甲子日が起点になります。


その起点になる甲子日から、次の起点となる甲子日までが180日になるのが基本ですが、1年は約365日になるため誤差が生じてきます。 その誤差が積み重なり、起点日の甲子日から、次の起点となる甲子日までが240日になる事があります。 この時には閏の概念を考慮し、最後の60日を閏の時期として局数を考慮していくことが必要になります。 前半の30日を「それまでの陰陽局」の延長として考え、後半の30日を「その後の陰陽局」の前倒しとして考えます。 この閏の概念は流派などにより変わり、少々特殊な部分になり、気が混沌とするため使用しない方が良いとされる部分になります。



立向日盤の局数表
立向日盤の局数表
立向日盤局数表の図象
立向日盤局数表の図象

■奇門遁甲立向時盤の局数表

ここでの奇門遁甲の立向盤の時盤は、「10刻1局 陰陽局」で考慮していきます。 時盤では、奇門遁甲24節気という独特な24節気の概念を元に、「10刻1局」「60刻5局(5日)」「180刻15局(15日)」「720刻60局(60日)」という期間で考えます。 奇門遁甲24節気の、「上元初日」となる「甲日 己日」の「甲子時」より「陰陽1局」として考えて行きます。 立向時盤の陽局では、1刻(2時間)毎に「陽1局 ~」特殊な順番で順行で巡ります。 立向時盤の陰局では、1刻(2時間)毎に「陰1局 ~」特殊な順番で逆行で巡ります。


日盤と同じように、陽が長くなる期間「冬至~芒種」が陽局となり、陽が短くなる期間「夏至~大雪」までが陰局となります。 この時盤の考え方は、流派により大きく異なることがあり、局数に関しても非常に複雑な考え方になります。 ここでの奇門遁甲の立向時盤の局数は、一般的な局数の考慮法を元に計算しています。 使用する際には、流派などの基本的な考慮法などを一度ごかくにんください。



立向時盤の局数表
立向時盤の局数表
立向時盤局数表の図象
立向時盤局数表の図象

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