きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

  • Image 01

    その道の先に

  • Image 02

    何があるのだろう

  • Image 03

    それは開運への扉

  • Image 04

    それは天からの啓示

  • Image 05

    願いは叶う

  • Image 06

    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 座山盤局数表 > 座山盤の局数表
 

■座山盤局数表 目次


■奇門遁甲座山盤の局数表

一般的な奇門遁甲では、立向盤の概念が広く浸透していますが、透派では座山盤という概念が存在します。 盤自体の作盤に関しては、立向盤と同じように進めて行きますが、この局数の概念が大きく変わることになります。 奇門遁甲の他の流派では、透派の座山盤の局数算出の概念と同じになる流派はもあるため、その場合には局数の部分は流用できることになります。 多くの流派では、透派の立向盤や座山盤の局数算出法のどちらかがあてはまるため、立向盤や座山盤の概念を考慮せず、局数の算出という点で活用いただくことができます。


立向盤の局数と同じく、座山盤でもこの局数の算出が非常に大事な鍵になります。 どのように局数を検討していくかにより、盤自体が大きく変わることになります。 別の流派でも、座山盤の局数の考え方と同じ局数の考え方で、同じ作盤法であれば、座山盤を立向盤のように活用することもできます。 流派により活用の仕方などは変わりますが、適切に活用していければ、奇門遁甲を効果的に活用することができます。


座山盤の基本的な考え方は、基準となる土地に対して、八方位から訪れる気や、その土地に湧き出る気の良し悪しを判断するものになります。 良い気が訪れる門を開けること、良い気が湧き出る地を掘り起こす(動かす)ことで、その気を取り入れるという使用法になります。 古代の遁甲においての呪術的な要素を持つのが、この座山の考え方であり、奇門遁甲造作法などと併せて活用するという流れになります。


座山盤の局数表
座山盤の局数表
座山盤局数表の図象
座山盤局数表の図象
▼奇門遁甲座山盤の局数表の考え方
座山盤考え方
年盤20年1局 陽局のみ
月盤60ヶ月1局 陽局のみ
日盤20日1局 陽局 陰局
時盤60刻1局 陽局 陰局

■奇門遁甲座山年盤の局数表

ここでの奇門遁甲の座山盤の年盤は、「20年1局 陽局のみ」で考慮していきます。 60年で1元、180年で3元(上元 中元 下元 各60年)という期間で1周期として考えるのは立向盤と同じであります。 20年1局で考慮していくため、180年で9局でなり、陽局のみの考慮になるため、「1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局 8局 9局 1局」と順行で巡ります。 「上元の甲子年」が基準で陽1局となり、20年ごとに陽2局(甲申~20年)、陽3局(甲辰~20年間)という流れになります。 20年ごとになるため、甲子年、甲申年、甲辰年が基準になり、中元では甲子年から20年が陽4局、甲申年から20年が5局、甲辰年から20年が6局となります。 同じく下元では甲子年から20年が陽7局、甲申年から20年が8局、甲辰年から20年が9局となります。 上元の甲子年は、「1504年」「1684年」「1864年」「2044年」「2224年」となります。


座山盤の年の局数は立向盤と同じように、その年の立春(太陽黄経315度になる日)を基準に変わります。 そのため、1月や2月上旬での年盤を考慮する際には、十分な注意が必要になります。 また、座山盤の年盤を考慮する際には、1年以上に渡り土地の気を動かし続ける必要があるため、普段は余り使用することがありません。 20年1局での奇門遁甲を活用する流派では、この局数を活用して遁甲盤を作成することができます。



座山年盤の局数表
座山年盤の局数表
座山年盤局数表の図象
座山年盤局数表の図象
▼奇門遁甲年盤の局数の考え方
考慮内容
陰陽局数陽局のみで20年1局 60年3局 180年9局
一年その年の立春(太陽黄経315度になる日)より1年が始まる。
上元 甲子年1504年 1684年 1864年 2044年 2224年

■奇門遁甲座山月盤の局数表

ここでの奇門遁甲座山盤の月盤は、「60ヶ月1局 陽局のみ」で考慮しています。 180年で3元となるのは年盤と同じになり、1元は60年(上 中 下元 各20年)となります。 座山月盤では60ヶ月(5年)1局となり、局数の算出が独自の法則により決まっています。 基準となる月から、上元、中元、下元で、局数が変わります。 1元20年になるため、最後の5年は最初の5年と同じ局数が巡ることになるのが特徴になります。 考えると難しいですが、年月の60干支と併せて考えると分かりやすくなります。


立向月盤と同じように、「甲子年丙寅月」が「陽1局」になり、そこから60ヶ月毎に「上元: 174 285 396 174 中元: 285 396 174 285 下元: 396 174 285 396」と巡ります。 60ヶ月は5年となるため、5年後の「己巳年丙寅月」には「陽7局」となり、その5年後の「甲戌年丙寅月」には「陽4局」となります。 同じくその5年後の「己卯年丙寅月」には「陽2局」となり、その5年後の「甲申年丙寅月」には「陽8局」となります。 独特な基準になりますが、覚えるというよりは基準として頭の片隅に入れて置ければ、一覧表を活用して問題なく立局できます。


奇門遁甲座山盤の月盤は、立向盤と同じように、節月での考慮になります。 その月の節入り日を基準に局数が変わるため、その月の上旬には十分注意することが必要です。 この節入り日などの概念は、奇門遁甲の24節気ではなく、実節気で考慮することが大事になります。



座山月盤の局数表
座山月盤の局数表
座山月盤局数表の図象
座山月盤局数表の図象
▼奇門遁甲座山月盤の局数の考え方
各年 丙寅月 年干支上元中元下元
甲子年 丙寅月~5年123
己巳年 丙寅月~5年789
甲戌年 丙寅月~5年456
己卯年 丙寅月~5年231
甲申年 丙寅月~5年897
己丑年 丙寅月~5年564
▼奇門遁甲座山月盤の局数の考え方
各年 丙寅月 年干支上元中元下元
甲午年 丙寅月~5年312
己亥年 丙寅月~5年978
甲辰年 丙寅月~5年645
己酉年 丙寅月~5年123
甲寅年 丙寅月~5年789
己未年 丙寅月~5年456

■奇門遁甲座山日盤の局数表

ここでの奇門遁甲座山盤の日盤は、「20日1局 陽局 陰局」で考慮していきます。 1元3局60日となり、3元9局180日となるのが奇門遁甲座山盤の日盤の局数の基本的な考え方になります。 立向日盤と同じように、冬至に一番近い甲子日から陽局が始まり、夏至に一番近い甲子日から陰局が始まります。 陽が長くなるのが陽局であり、陽が短くなるのが陰局になります。


奇門遁甲座山日盤では、年月の干支はあまり考慮せず(格局関係以外)、純粋に冬至や夏至に近い甲子日を起点として考えて行きます。 起点となる甲子日には例外もあり、閏が発生する場合には、考え方が変わることもあります。 起点となる甲子日から、次の起点となる甲子日までは通常180日(3元)となりますが、1年は365日(366日)であるため誤差が生じてきます。 数年に一度、この誤差が大きくなり、起点日から起点日までの日数が240日となる事があります。 この場合、最後の60日間内の前後30日で閏が発生し、前後の局数を繰り返すことになります。 この時期の気は不安定になるため、使用しない方が良いというのが基本的な考え方になります。


奇門遁甲座山盤の日盤は、立向盤と同じように、0時~24時までの考慮が基本になります。 日付が変わる時間帯である子の刻(23時~1時)は、気が不安定になるため、使用しない方が良いでしょう。 奇門遁甲の日盤(立向座山)の局数算出には、超神接気と析輔法による算出法がありますが、基本は超神接気での局数算出が古来の遁甲に近しいものとして考えて行きます。



座山日盤の局数表
座山日盤の局数表
座山日盤局数表の図象
座山日盤局数表の図象
▼奇門遁甲日盤の局数の考え方
考慮内容
陽局冬至(太陽黄経270度)に一番近い甲子日より陽1局
陰局夏至(太陽黄経90度)に一番近い甲子日より陰1局
超神接気奇門遁甲二十四節気(15日毎)を元に、陰陽局夏至冬至を考慮する。
析輔法太陽黄経を元にした正確な二十四節気を元に、陰陽局夏至冬至を考慮する。

■奇門遁甲座山時盤の局数表

ここでの奇門遁甲座山盤の時盤は、「60刻1局 陽局 陰局」で考慮していきます。 時盤では、奇門遁甲24節気という、奇門遁甲独自の24節気を元に、「60刻(5日)1局」「540刻(45日)9局」「2160刻(180日)9局x4」という期間で考えてます。 地盤では陽局と陰局が存在し、「2160刻(180日)9局x4」x2(陽局 陰局)、というような概念で考えて行きます。 座山時盤では、60刻1局(5日)となるため、「刻」での考慮ではなく「日」での考慮をすることで分かりやすくなります。


座山時盤の局数の推移は、独特な概念を持つため、他の盤と同じように考えるのではなく、座山時盤独特の概念で考慮する必要があります。 起点となる刻(日)は、冬至に近い「符頭日」より陽1局、冬至に近い「符頭日」より陰9局より始まります。 符頭日とは、日干支が「甲子 甲午 己卯 己酉」になる日の事で、冬至や夏至に一番近い符頭日が起点になるのが特徴になります。 また、局数の推移が独特になるため、表を活用して局数を算出するのが適切になります。 使用する際には、流派などの基本的な考慮法などを一度ご確認ください。



座山時盤の局数表
座山時盤の局数表
座山時盤局数表の図象
座山時盤局数表の図象
▼奇門遁甲時盤の局数の考え方
考慮内容
陽局実冬至に一番近い符頭日より陽1局
陰局実夏至に一番近い符頭日より陰1局
符頭日日干支「甲子 甲午 己卯 己酉」
陽局数1 7 4 2 8 5 3 9 6 8 5 2 9 6 3 1 7 4 3 9 6 4 1 7 5 2 8 4 1 7 5 2 8 6 3 9
陰局数9 3 6 8 2 5 7 1 4 2 5 8 1 4 7 9 3 6 7 1 4 6 9 3 5 8 2 6 9 3 5 8 2 4 7 1
閏大雪閏大雪は日干支の概念抜きに、大雪の局数を繰り返す。

■きつねの奇門遁甲からのご案内

▼各種無料診断 無料メルマガのご案内

人類が研究し続けてきた暦という叡智から、時流を読む開運メルマガを配信中。 世の盛衰や時の流れを読み解き、運を味方にして好機を掴む方法が分かります。


▼有料鑑定 占い講座 各種契約のご案内


きつねの奇門遁甲からのご案内