座山年盤の局数一覧表

奇門遁甲座山盤の年盤局数表になります。座山年盤の局数は20年1局となり、陽局のみの考慮になります。座山盤という概念は透派独特なものになりますが、奇門遁甲を研究する際には大事な概念にもなります。普段は使用することが無い座山年盤ですが、考え方として理解しておくことが大事な要素でもあります。

奇門遁甲座山年盤で使用する局数の一覧表になります。 奇門遁甲では局数の算出法が非常に大事になり、流派により様々な考え方が存在しています。 ここでの座山年盤は、「20年1局 陽局のみ」での算出になります。 奇門遁甲座山年盤は、「上元 甲子年」が、「陽1局 上元」の起点となります。 指定した年を中心に、3元180年間の立向年盤の局数の一覧表を作成します。

座山年盤の局数表

座山年盤の局数一覧表

ここでの奇門遁甲座山年盤では、20年1局法を採用しています。 また、奇門遁甲座山年盤は陽局のみになり、1局から2局へ～9局から1局へと順向していきます。 年盤は立春(太陽黄経315度になる日)より1年間の盤となり、翌年の立春前日(節分)まで有効になります。 しかし、この立春前後の気は不安定になるため、使用しないのが基本になります。 上元の甲子年が陽1局となり、順行で巡ります。 1元は60年で、3元(上元 中元 下元)で180年になり、再び上元の甲子年が巡り陽1局に戻ります。

座山年盤の局数

局数の補足事項