きつねの奇門遁甲
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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 座山盤局数表 > 座山盤局数表の補足
 

■座山盤局数表 目次


■奇門遁甲座山年盤の補足事項

ここでの奇門遁甲座山年盤では、「20年1局法」を採用しています。 陰陽局は「陽局のみ」での考え方を採用しています。 「上元 甲子年」が「陽1局」となり、そこから20年ごとに順行して局数が推移していきます。 「上元 甲子年」から20年後の「上元 甲申年」が「陽2局」、「上元 甲辰年」が「陽3局」と推移して行くのが基本になります。


「三元(上元 中元 下元)」は180年となり、「上元 中元 下元」各60年の単位となります。 干支は60干支であり、「上元 中元 下元」は全て「甲子年」から始まることになります。 局数は「1局から9局」であり、陽局では順行し「1局 2局 ~ 8局 9局 1局」の順に推移します。 このため、「上元 甲子年」から180年後に「上元 甲子年 陽1局」に戻ることになります。 奇門遁甲の座山年盤では、この局数算出では例外などは特になく、延々と20年1局で順行するというのが基本概念になります。


奇門遁甲座山年盤の補足事項

奇門遁甲座山年盤の補足事項

▼奇門遁甲座山年盤の補足事項
年盤注意事項
局数20年1局 陽局のみ
起点上元甲子年より陽1局 20年毎に推移
順序陽 1局 2局 ~ 8局 9局 1局
補足20年1局 3元180年 9局各1回
補足特別な例外はない

■奇門遁甲座山月盤の補足事項

ここでの奇門遁甲座山月盤では、「60ヶ月(5年)1局法」を採用しています。 陰陽局は「陽局のみ」での考え方を採用しています。 60ヶ月(5年)1局になるため、540ヶ月(45年)で9局、2160ヶ月(180年)で9局各4回というのが基本になります。 月盤では、5年毎の「甲 己年の丙寅月」が起点となり、180ヶ月(5年)毎に座山月盤特有の順で局数が巡ることになります。


座山月盤では、「三元(上元 中元 下元)」は180年(2160ヶ月)となり、「上元 中元 下元」各60年(720ヵ月)の単位となります。 このため540ヶ月(5年 甲 己年)毎に「丙寅月」が巡り、座山月盤特有の局数順で局数が巡ります。 局数は「1局から9局」であり、陽局では順行し「座山月盤特有の順」に推移するが特徴になります。 奇門遁甲の座山月盤では座山年盤と同じように、局数算出では例外などは特になく、延々と60ヶ月(5年)1局で順行するというのが基本概念になります。


奇門遁甲座山月盤の補足事項

奇門遁甲座山月盤の補足事項

▼奇門遁甲座山月盤の補足事項
月盤注意事項
局数60ヶ月(5年)1局 陽局のみ
起点「甲 己年」の丙寅月より
順序座山月盤特有の順
上元陽 174 285 396 174
中元陽 285 396 174 285
下元陽 396 174 285 396
節入立春 啓蟄 清明 立夏 芒種 小暑 立秋 白露 寒露 立冬 大雪 小寒
補足60ヵ月(5年)1局 3元180年(2160ヶ月) 9局各4回
補足特別な例外はない

■奇門遁甲座山日盤の補足事項

ここでの奇門遁甲座山日盤では、「20日1局法」を採用しています。 陰陽局は「陽局 陰局」での考え方を採用しています。 20日1局になるため、180日で9局、陰陽両局各180日で陰陽9局各1回で360日というのが基本になります。 日盤では、冬至に一番近い甲子日より陽1局が始まり、夏至に一番近い甲子日より陰局が始まります。 局数は「1局から9局」であり、陽局では順行し「陽1局 2局 ~ 9局 1局」の順に推移します。 陰局では逆向しますが、「陰9局 8局 ~ 1局 9局」と推移し、起点になるのが「陰9局」になるのが、年盤や月盤と異なる部分になります。


日盤の考え方の基本は、60日を1元とし、3元180日というのが背景にあります。 また、冬至や夏至に一番近い甲子日を起点にし、起点日から次の起点日までが180日になる場合は、基本概念通りに局数が巡ります。 しかし、1年は365日~356日になり、この3元180日、陽局陰局360日の考えでは誤差が生じてくることになります。 誤差が生じてくる場合、冬至や夏至に一番近い甲子日の起点から、次の起点になる甲子日までが240日となる事があります。 この場合には閏が発生すると考え、最後の60日間が閏にあたると考慮します。


閏の60日間では、前半の30日間が前の陰陽局を引き継ぎ、後半の30日間が後ろの陰陽局を引き継ぐと考えます。 局数の推移も前半は前の局数の延長で考え、後半は後ろの局数に向かって推移していきます。 このため前半と後半の局数の切り替わりが、冬至付近では「陰8局~陽8局」になり、夏至付近では「陽2局~陰2局」となります。 (※立向盤と座山盤では局数の算出法が異なるため、切り替わる局数も異なる) この閏の時期は気が不安定になるため、使用しないというのが基本になります。


奇門遁甲座山日盤の補足事項

奇門遁甲座山日盤の補足事項

▼奇門遁甲座山日盤の補足事項
日盤注意事項
局数20日1局 陽局 陰局
起点冬至と夏至に一番近い甲子日(上元)
順序陽 1局~9局 陰 9局~1局
例外起点から起点が240日になる時
補足例外時 陰陽8局 陽陰2局 で切替る

■奇門遁甲座山時盤の補足事項

ここでの奇門遁甲座山時盤では、「60刻(5日)1局法」を採用しています。 陰陽局は「陽局 陰局」での考え方を採用しています。 60刻(5日)1局になるため、45日で9局、180日で9局各4回、360日で陰陽9局各4回というのが基本になります。 時盤では、陽局と陰局は、実際の冬至や夏至に一番近い符頭日(甲子 甲午 己卯 己酉)を基準にし、そこから日干支が何回巡るのかで算出することになります。 基本は「甲日 己日」で局数が切り替わり、巡る順は座山時盤の特有の順番になります。 少々複雑な部分でもありますが、60刻(5日)1局になるため、日干支で局数を判断すると分かりやすくなります。


冬至や夏至に一番近い符頭日(甲子 甲午 己卯 己酉)がどれになるのかを基準とし、その符頭日を元に日干支により局数を求める手順になります。 符頭日が4日あるため、座山時盤の局数表は4種類と陽陰の局数表の計8種類になります。 奇門遁甲二十四節気の概念も大事になり、大雪の閏が発生する際には、陰局の最後の15日間を繰り返すことになります。 座山時盤の局数算出法は少々複雑になるため、慎重に判断していくことが必要になります。


座山時盤の考え方の基本は、60日(720刻)を1元、3元180日(2160刻)というのが背景にあります。 奇門遁甲二十四節気の各15日間は、この3元180刻(15日間)となります。 座山日盤と同じように、各節気15日間となるため、24節気で360日間となります。 24節気の最後にあたる、大雪後に次の冬至の符頭日が巡る際には閏が発生せずにそのまま陽局に変わることになります。 大雪後に次の冬至の符頭日が巡らず、15日間の誤差が生じてくる場合、「閏大雪」が発生し、通常の大雪と同じ局数を繰り返します。 この閏の期間は気が不安定になるため、奇門遁甲座山時盤は活用しないというのが基本になります。


奇門遁甲座山時盤の補足事項

奇門遁甲座山時盤の補足事項

▼奇門遁甲座山時盤の補足事項
時盤注意事項
局数60刻(5日)1局 陽局 陰局
起点冬至夏至付近の符頭日
符頭甲子 甲午 己卯 己酉
順序符頭日から座山時盤特有の順で推移
陽局1周目:174 285 396 852 2週目:963 174 396 417 3週目:528 417 528 639
陰局1周目:936 825 714 258 2週目:147 936 714 693 3週目:582 693 582 471 4週目:471
例外閏大雪は日干支関係なく大雪の局数を繰り返す
補足標準時と自然時間に注意

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