■奇門遁甲座山時盤の一覧
奇門遁甲座山盤の時盤の作盤になります。奇門遁甲座山時盤では、60刻1局法を採用しており、1刻(2時間)の間活用できます。奇門遁甲座山時盤では、主に1刻以上に及ぶ造園作業や簡単な改築の際に活用します。古代の奇門遁甲で使用されていた呪術的な要素や各流派に伝わる奇門遁甲造作法は、この奇門遁甲座山時盤で活用することができます。
奇門遁甲座山時盤の作盤になります。奇門遁甲では遁甲盤の作盤が一番重要な部分であり、実際の遁甲盤の内容になります。ここでの座山時盤では60刻1局法を採用しています。流派により立局法や作盤法に違いがあるので注意して活用してください。
■奇門遁甲座山時盤の一覧 一覧
▼時盤 2024/3/28 木 19時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 辛卯 戊戌 実節気:春分 3
旬首:
辛九
時の干:
戊六
使:
景四
符:
英六
▼時盤 2024/3/28 木 21時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 辛卯 己亥 実節気:春分 3
旬首:
辛九
時の干:
己七
使:
景五
符:
英七
直使中宮
▼時盤 2024/3/28 木 23時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 辛卯 庚子 実節気:春分 3
旬首:
辛九
時の干:
庚八
使:
景六
符:
英八
九星反吟
▼時盤 2024/3/29 金 1時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 辛丑 実節気:春分 3
旬首:
辛九
時の干:
辛九
使:
景七
符:
英九
天地伏吟 九星伏吟
▼時盤 2024/3/29 金 3時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 壬寅 実節気:春分 3
旬首:
辛九
時の干:
壬一
使:
景八
符:
英一
星門伏吟
▼時盤 2024/3/29 金 5時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 癸卯 実節気:春分 3
旬首:
辛九
時の干:
癸二
使:
景九
符:
英二
八門伏吟
▼時盤 2024/3/29 金 7時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 甲辰 実節気:春分 3
旬首:
壬一
時の干:
甲一
使:
休一
符:
蓬一
天地伏吟 八門伏吟 九星伏吟 星門伏吟
▼時盤 2024/3/29 金 9時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 乙巳 実節気:春分 3
旬首:
壬一
時の干:
乙五
使:
休二
符:
蓬五
時干中宮
▼時盤 2024/3/29 金 11時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 丙午 実節気:春分 3
旬首:
壬一
時の干:
丙四
使:
休三
符:
蓬四
▼時盤 2024/3/29 金 13時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 丁未 実節気:春分 3
旬首:
壬一
時の干:
丁三
使:
休四
符:
蓬三
▼時盤 2024/3/29 金 15時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 戊申 実節気:春分 3
旬首:
壬一
時の干:
戊六
使:
休五
符:
蓬六
直使中宮 五不遇時
▼時盤 2024/3/29 金 17時 陽6 春分 中
干支:甲辰 丁卯 壬辰 己酉 実節気:春分 3
旬首:
壬一
時の干:
己七
使:
休六
符:
蓬七
■奇門遁甲座山時盤の補足事項
ここでの奇門遁甲座山時盤では、60刻(5日)1局法を採用しています。
また、奇門遁甲座山時盤は陽局と陰局からなり、基本は陽局では1局から9局へと順行し、陰局では9局から1局へと逆行していきます。
座山時盤では、独特の立局法になり、5日(60刻)で局数が変わるため、日干支を基準にしての立局になります。
冬至や夏至に一番近い符頭日(甲子 己卯 甲午 己酉日)を基準に、「日干支」により局数が決まります。
この符頭日より、巡る日干支が何回目なのかで局数を算出することができます。
冬至や夏至に近い符頭日「甲子 己卯 甲午 己酉 日」により、それぞれ巡る回数が異なるため符頭日の判断とその後の巡る回数の判断が重要になります。
時盤は1刻(2時間)の間が有効となる盤になります。
しかし、刻が切り替わる時間帯は気が不安定になるため、使用しないことが基本となります。
奇門遁甲では、自然時も重要になるため、使用する起点となる土地の自然時を確認しておくことが必須になります。
「冬至 夏至」付近の「符頭日」が起点となり、陰陽局と局数が決まります。
1元は60日で、3元(上元 中元 下元)で180日になり、冬至と夏至の符頭日を基準にして局数が巡ります。
▼奇門遁甲座山時盤の補足事項
時盤 | 注意事項 |
局数 | 60刻(5日)1局 陽局 陰局 |
範囲 | 1刻 奇数時より2時間 |
起点 | 冬至夏至付近の符頭日より |
符頭 | 日干支:甲子 己卯 甲午 己酉 |
順序 | 陽:1局~9局 陰:9局~1局 |
補足 | 冬至夏至の符頭日により局数が変わる |
補足 | 60刻(5日)1局 3元180日 9局各4回 |
方位 | 遁甲盤は上が「南」 |