■営業と訪問 営業活動や交渉広報
奇門遁甲を活用して、営業や訪問での成功を求める際には、主体と客体の関係性に注目し、立向盤と座山盤を併用して考えて行きます。 営業や訪問に関しては、短時間での内容になることがほとんどになるため、基本は時盤での判断が主流になります。 一日を超えるような営業や訪問になる際には、日盤を活用することもありますが、そのような場合になることは稀の事になります。 相手の会社や拠点に営業しに行く際には、主となるのが相手側の拠点になり、客となるのが自分側の拠点になります。 この際に訪問時刻による主の座山盤の方位と、出発時刻の立向盤の方位とを比較して吉凶を判断することが大事になります。
出発時刻の立向時盤が良い場合には、座山盤の方位を気にしなくても問題ない場合もあります。 出発時刻の立向時盤ば微妙な場合には、訪問時の座山盤を確認し、有利になる方位から入ることが大事になります。 この際に大事になるのが、円満な営業活動や訪問活動であれば、双方にとって良い盤を活用することなります。 双方にとって良い盤とは、立向盤の方位も良く、座山盤の方位も良い場合や、立向盤が座山盤を生じる関係、座山盤が立向盤を生じる関係にある際です。 このような場合、双方にとって良い話がまとまること、利益が多くなるという事が期待できる状況になります。 この場合、営業活動や交渉広報活動で最大限に活用できますが、場合によっては縁談や商取引などでも活用できます。
立向盤と座山盤とが同じような内容であり、比和にあたる関係になる際には、双方にとって良い話となり無難な内容になります。 立向盤が良く座山盤が悪い場合、立向盤が座山盤を剋しているよう場場合には、営業活動や交渉は上手くいかず、散々たる結果に至ることになります。 逆に座山盤が良く立向盤が悪い場合、座山盤が立向盤を剋しているような場合にも、営業活動や交渉は上手くいかず、上手く話がまとまらずに終わってしまいます。 立向盤で考える客の概念と、座山盤で考える主の概念から、双方が良い時間帯や方位を選ぶことが、営業活動や交渉事では大事なことになります。
奇門遁甲で営業活動や交渉事を考える際には、出発時刻や到着時刻での作盤が大事になりますが、普段から良気を得ているかどうかも大事になります。 数字や利益を出すような営業活動に従事する人では、丙奇を普段から取り入れておくことが大事になります。 また、人間関係などを重視するような営業活動に従事する人では、乙奇を普段から取り入れておくことが大事になります。 知識や情報などを重視するような営業活動に従事する人では、丁奇を普段から取り入れておくことが大事にあります。 奇門遁甲で出発時や到着時の時刻を考慮して盤を立てるのは、あくまでこれらの背景があり、営業活動や交渉を上手く進めるために日時を決定するという流れになります。


主体 | 座山盤で考慮 営業される側 訪問される側 動かない側 |
客体 | 立向盤で考慮 営業する側 訪問する側 動く側 |
遁甲盤 | 主に出発時の立向盤、到着時の座山盤で判断 |
■営業活動や交渉広報への活用法
奇門遁甲を考慮して、営業活動や訪問、交渉や広報などに活用していく際には、上記にあるように主体と客体の関係性が大事になります。 また、最低限の内容として、営業活動や訪問をする内容が良いのか、一般的に受け入れられるような内容や条件であるのかも大事になります。 非現実的な内容のものを強引に押し通そうとしてしまうと、吉方位を得ても難しくなることもあるので注意しましょう。 詐欺などの法律に触れるようなこと、利己的すぎるような内容の場合には、上手くいかなくなりますので注意してください。 相手側の虚を突くとされる「鬼遁」を活用して、この手の活動をするという手法もありますが、余り現実的な内容ではありません。
奇門遁甲を活用して営業活動を考えていく際には、その業務内容や営業内容により要素を分けることが大事になります。 「乙奇 丙奇 丁奇」を基本として「戊儀 己儀」などを内容に合わせて使い分けて行きます。 奇門遁甲の格局で考えていく際には、吉格局は概ね活用できますが、「鬼遁 風遁 雲遁 虎遁 龍遁」に関しては慎重に考慮することが必要になります。 有効的な格局となるのは「飛鳥跌穴 天遁 地遁 人遁 神遁 乙奇得使 丙奇得使 丁奇得使」などになります。 遁甲盤でこれらの吉格局を成す場合には、積極的に営業活動や訪問、交渉や広報に活用していくことができます。
特に自分自身が営業活動などをする客体となる場合には、奇門遁甲立向時盤でこれらの吉格局を優先的に考慮します。 自分自身が営業活動などを受ける主体となる場合には、奇門遁甲座山時盤でこれらの吉格局を優先的に考慮します。 普段から営業活動の成績や実績を上げようとする場合には、立向盤座山盤共に、月盤や日盤の吉方位を活用して営業活動や仕事への運勢を底上げしておくのが有効的です。 あくまで主体と客体の関係性や考え方に関しては、出発時刻や到着時刻においての時盤(時に日盤)を基準として考えることが大事になります。
このように、営業活動や交渉事、広報活動や訪問に関しては、普段からの運勢の底上げを元に、訪問時の主体客体の概念を元に結果を出すというのがここでの奇門遁甲の活用法になります。 奇門遁甲を活用して、普段から営業活動や交渉への運を良くしておくためには、吉格局などを積極的に活用して奇門遁甲の効果を得ておくことになります。 営業活動をする内容や、事業内容などに合わせて、得る運気の方向性を、奇門遁甲盤を構成する要素により分けておくというのが大事になります。


格局 | 飛鳥跌穴 天遁 地遁 人遁 神遁 乙奇得使 丙奇得使 丁奇得使など |
相生 | 互いにとって非常に利益があがり有益な営業や交渉ができる |
比和 | 互いにとって悪くはない内容であり協力することで結果が出せる |
相剋 | どちらかに都合が良い話か互いに不利益な内容で結果を出すことは難しい |