■奇門遁甲 転居と移転 引っ越しや店舗移転
奇門遁甲を活用しての引越しや転居に関しては、基本は奇門遁甲の立向月盤を活用していきます。 不動産購入時に関しては奇門遁甲の立向年盤を活用します。 実際の引っ越し月日時による月盤と日盤、時盤で良い方位になる組み合わせの時に引越しをするという流れになります。 年盤は良いに越したことはありませんが、参考程度で考えます。 不動産購入時には年盤が大事になるため、凶方位は避ける必要があります。
引越しや転居に関しては、奇門遁甲の要素「三奇 三吉門 五吉神」などを大事にして引越しをします。 奇門遁甲を活用した開運引っ越しをするという場合には、これらの要素が良い月盤を狙って、長期的に計画を立てておくことが大事になります。 奇門遁甲の格局で考える際には、「天遁 地遁 人遁 神遁 青龍返首 飛鳥跌穴」などを優先して考えていきます。 「青龍返首 飛鳥跌穴」に関しては、旬首六儀が良いことが大事であり、三吉門が同宮していることが大事になります。
店舗の移転や出店などを考える際には、事業内容や求める内容により、奇門遁甲の要素を考慮していきます。 実際に営業利益や数字を上げることに焦点を絞れば「丙奇」が大事になり、人間関係や来客を増やすことであれば「乙奇」となります。 知識や情報を活用した仕事や教育面などでは「丁奇」だ大事になります。 三吉門では「生門 開門」が大事であり、来客などを求める際には景門も大事になります。 休門に関しては、癒しや安定、平和などの事業内容であれば使えますが、来客などを求める場合には少々淋しくなる可能性もあります。 八神に関しては、「直符 九天」などが店舗の移転や出店時には活用できます。
奇門遁甲の効果を求めての開運引っ越しなどでも、目的となる要素が明確になっていれば、三奇や三吉門、五吉神を選んで活用していきます。 奇門遁甲の方位盤が吉格局を形成している場合などでは、積極的に活用することで奇門遁甲の開運効果を期待することが出来ます。 引越しや移転先の奇門遁甲座山盤を考慮するというのもありますが、大事になるのは移動する際の立向盤を重視することになります。 良い方位や時期を選べる際には、必要な要素を効率的に得て、選択肢が狭い場合には凶方位を避けるようにします。 業種などにより、上手く要素を使い分け、奇門遁甲を有効的に活用していけると良いでしょう。


引っ越し時 | 三奇 三吉門 五吉神 ※良い要素は全般的に使える |
出店移転時 | 丙奇 乙奇 丁奇 生門 開門 (景門 休門) 直符 九天 |
格局 | 天遁 地遁 人遁 神遁 青龍返首 飛鳥跌穴 |
補足 | 青龍返首 飛鳥跌穴 ※旬首六儀と三吉門の同宮 |
補足 | 丙奇得使 乙奇得使 丁奇得使 は内容に合わせて活用できる |
■奇門遁甲活用法 引っ越しや店舗移転
奇門遁甲での引っ越しや転居、店舗の移転や出展などを考えて行く歳には、その状況により使用する遁甲盤が変わることになります。 不動産の購入が伴う引っ越しの場合には立向年盤を活用し、賃貸などでの引っ越しの際には立向月盤を使用します。 不動産購入を伴う引っ越しの場合では、購入時には年盤を活用しますが、実際に引っ越しをする際には月盤を使用します。 また、実際の引っ越し日や引っ越し時刻の立向日盤と立向時盤もあわせて活用していきます。 優先順位は、「年盤 月盤 日盤 時盤」の順になり、不動産の購入が無ければ、年盤は凶方位でなければ問題はありません。
引っ越しや転居、店舗の出店や移転など、拠点が変わる場合などには、新しい拠点となる風水の環境が良いか悪いかが大事になります。 奇門遁甲を活用して吉方位に移転し、奇門遁甲の効果を得たとしても、風水の環境が悪い場合いは、その後の状況に問題が生じてしまいます。 奇門遁甲は風水術の延長でもあり、風水における環境や状態が良い場合に、更なる運気の上昇のために活用するのが本来の活用法でもあります。 旅行などの開運法で奇門遁甲を活用する際には、拠点となる場所(重荷自宅)の風水環境を整えておくことで、奇門遁甲の効果をより体験しやすくなります。
引っ越しや転居、店舗の出店や移転などで、奇門遁甲を活用する際には、引っ越し先や出展先の風水の確認を忘れないようにしましょう。 土地の良し悪しから建物の良し悪しなどを確認し、風水調整などもあわせて環境を整えておくことで、本当に良い引っ越しや転居をすることが出来ます。 引っ越しや転居、店舗の出店や移転などでは、年盤や月盤を活用するため、長期的に計画を立てて行くことが必要になります。 しかし、実際の人生の中では、計画的に引っ越しをすることも難しい場合も多く、良い方位に引っ越せないということもあります。
そのような場合には、奇門遁甲の凶方位にならない無難な方位でも引越しをすておくと良いでしょう。 移動先が凶方位になってしまう場合には、方位替えをして引越しをすることや、太陰が移動する前に旅行や移動などをして対処します。 不動産購入時には凶方位であれば、迷わず辞めるようにしましょう。 やむを得ない引っ越しや転居で凶方位に行く必要がある場合にのみ、対策を講じると言った感じで考えれば問題はありません。 このように、引っ越しや移転などに関しては、拠点が変わるため、色々と慎重に方位や盤を検討して行く必要があります。 新拠点となる場から奇門遁甲座山盤の月盤を出し、主体と客体との関係から引っ越しの良し悪しを占うという手法もあります。


不動産購入時 | 奇門遁甲立向年盤を活用して良い方位に購入する |
引っ越し時 | 購入でも賃貸でも奇門遁甲立向月盤を活用して良い方位に移動する |
出店移転時 | 本社を起点に奇門遁甲立向月盤を活用して良い方位に出店や移転をする |
吉方位時 | 吉方位であれば問題なく引っ越しをする |
凶方位時 | 基本は避ける 方位替えなどで対応する |
盤の優先順位 | 年盤 > 月盤 > 日盤 > 時盤 ※不動産の購入が無ければ年盤は参考に |