きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 奇門遁甲解説 > 奇門遁甲の年盤
 

■奇門遁甲解説 目次


■奇門遁甲の年盤

奇門遁甲の年盤は、一年の土地の方位の吉凶を判断する際に活用します。 一年の始まりは立春になり、一年の終わりは節分になるのが注意点になります。 立春は太陽黄経が315度になる日にあたり、概ね2月4日前後になります。 その年の立春から、翌年の立春の前日となる節分までが一年間として考えるのが重要になります。


古代中国からの占術は、この立春を境に一年を考えることが多くなります。 占術や流派により、冬至を境にする場合や、小寒や大寒を考慮する手法などもあります。 使用する占術や流派が、どの基準を採用しているかが非常に大事な点になるため、活用する前に確認することが必要です。 ここでの奇門遁甲は前述にあるように、立春を起点に算出し、一年の各方位の土地の吉凶を判断します。


奇門遁甲の立向盤では、主に不動産の購入時における方位の吉凶を判断する際に活用します。 太陰のある場所(生活の起点となる場所)から、不動産を購入する方位を算出し、その吉凶を奇門遁甲の年盤を用いて判断します。 年盤の効力は60年続くとされるため、不動産の購入時には方位の吉凶を十分慎重に検討することが必要です。 不動産の購入時点(契約時点)から、年盤のその方位の気を受けることが特徴になります。


奇門遁甲の座山盤では、主に巨大な建築物の建設する際に、その土地に巡る気の吉凶を判断する際に活用します。 建設期間が数年に渡るような巨大建造物や高層住宅などを建設する際に、どの方位から気を取り入れるのが良いのかを判断します。 資材や人材の出入り口の調整などを奇門遁甲の座山盤を活用して判断していきます。 しかし、現代ではほとんど活用することが無くなっているのが、座山盤の年盤になります。


奇門遁甲の年盤の考え方としては、古代の戦争における城や宮殿の建設の際に、方位の吉凶を判断するというのが基本になります。 非常に重要な拠点となる場に関しての、建造を検討する際に、現時点の拠点からの各方位の土地の吉凶を判断するという流れになります。


奇門遁甲の立向年盤
奇門遁甲の立向年盤
奇門遁甲の座山年盤
奇門遁甲の座山年盤
▼奇門遁甲の年盤
立向 座山活用法考え方
立向盤不動産の購入時起点となる場所から城塞を建設する際の方位選定
座山盤巨大建造物の建設時城塞や宮殿の建替えをする際に気の入り口を選定

■奇門遁甲年盤の使用法

奇門遁甲の立向盤座山盤共に、年盤を使用する機会はそれほど多くありません。 年盤は1年1盤となるため、1年間8方位の吉凶が変わることはありません。 そのため、その年によって奇門遁甲の立向盤座山盤が使えないという事もあります。 特に開運法として活用する際には、出来るだけ良い方位を活用することになるため、良い方位が無い盤の場合、1年間は奇門遁甲の開運法が使えないという事になります。 奇門遁甲の年盤を活用して開運をしようとする場合には、数年単位で計画を立てることが必要になります。 また、望む方位に良い気が巡るとなると、何十年もかかってしまうこともあるため、余り現実的ではなくなってしまう側面もあります。 奇門遁甲で年盤を活用する際には、良い方位が巡る際にはその方位を積極的に活用するようにしましょう。


奇門遁甲立向年盤の活用法としては、不動産の購入をして開運するという手法があります。 経済的に余裕がない場合には難しい手法でもありますが、上手く活用すればより強い気を長い間受け続けることができるようになります。 不動産を購入して開運し、ある程度(1年~数年)保有してから高く売れる時に売却し、別の年盤の良い方位の不動産購入に充てるのを繰り返すという事ができます。 奇門遁甲立向年盤で吉方位が巡るのは、数年に一度になるため、その度に土地を売買していくことで、運を得るというのがここでの活用法になります。


奇門遁甲座山年盤の活用法としては、普段の生活では余り活用することがありません。 理論上は巨大建造物の建設などの際に考慮するという事になりますが、一般の人には無縁の世界になります。 しかし、奇門遁甲の座山年盤は、造作法と併用していくことで、誰でも活用することができます。 基本は土地の気を動かすことになるため、動かせる土地があるかどうかが大事になります。 高層住宅などでは、高層階は土地の気が及ばないという考えもあるため、土地を動かしても3階くらいまでしか気が届かないと考えると良いでしょう。 土地が無い場合には、屋内で代用する手法なども様々な流派で存在しています。


これらの奇門遁甲の立向盤座山盤の活用法を積極的に考慮することで、開運効果を期待して、生活水準や運の層を上げて行くことができるようになります。


立向年盤の使用法
立向年盤の使用法
座山年盤の使用法
座山年盤の使用法
▼奇門遁甲年盤の使用法
立向 座山使用法
立向盤吉方位の不動産(土地)を購入する
座山盤吉方位の土地を動かす(造作)

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