きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

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■奇門遁甲解説 目次


■奇門遁甲の日盤

奇門遁甲の日盤は、一日の土地の方位の吉凶を判断する際に活用します。 一日の始まりは0時になり、一日の終わりは24時になります。 流派により、23時(子の刻)から次の日の23時(子の刻)の前までとすることもあります。 子の刻は23時~翌1時となり、現代の「日」をまたぐため、少々考え方が独特になる時間帯になります。 特に時盤ではこの時間帯の考え方が複雑になります。


ここでの奇門遁甲における日盤では、0時を基準に切り替わり24時時までを一日として考えています。 奇門遁甲を含め、中国占術の基本は自然時になるため、基準になる土地の自然時を考慮することが必要になります。 そのため、東京都では概ね23時41分~23時42分に日が切り替わることになります。 沖縄県では概ね24時29分~24時30分に日が切り替わることになります。 この自然時における日の切り替わりや、日盤における地の切り替わりを考慮すると、子の刻の気は非常にあやふやになるため、使用しない方が良いとされます。 日盤と時盤は、子の刻での使用は控えるのが基本になり、どうしても使用する必要がある際には自然時を十分考慮して使用することが重要になります。


奇門遁甲の立向盤では、主に旅行や日をまたぐような出生の際に日盤を活用していくことになります。 特に開運旅行を企画する際には非常に重要な要素になり、奇門遁甲を活用して開運するという一番身近な活用法になります。 引っ越しをする際なども、年盤や月盤と合せて活用することができます。 日をまたぐような移動をする際には、その土地の方位の吉凶を考慮し、良い場合には積極的にその土地の気を取り入れます。 その土地の方位が悪い場合には、方位替えを行うことや、気を得ないように対処します。


奇門遁甲の座山盤では、主に日をまたぐような造園作業や、簡単な改築をする際に日盤を活用していくことになります。 その土地を基準にして、八方位から訪れる気の良し悪しを判断し、良い方位の土地を動かす際に重要になります。 近所の改築や造園作業、道路工事や水道工事など、日をまたぐような時間の長さで土地の気が動くような際には、その影響を受けてしまうことにもなるため注意が必要になります。 周辺の土地が動く際には、その機の良し悪しを考慮し、良い場合にはその気を受け、悪い場合にはその気を受けないように対処します。


奇門遁甲の日盤の考え方としては、古代の戦争における軍隊の行軍(1日以上)する方位の吉凶の判断をするというのが基本になります。 出発する拠点から、どの方位に行軍するのが良いのか、どの方位から行軍されるのが悪いのかなどを判断する際に活用します。 奇門遁甲の効果を一番感じやすいのがこの日盤でもあるため、日盤での効果を体感した後で、年盤や月盤、時盤の活用を検討することがお勧めになります。 一番分かりやすいのが、奇門遁甲で使用する遁甲盤の大吉方位への開運旅行を体験することにより、奇門遁甲がより身近なものになります。


奇門遁甲の立向日盤
奇門遁甲の立向日盤
奇門遁甲の座山日盤
奇門遁甲の座山日盤
▼奇門遁甲の日盤
立向 座山活用法考え方
立向盤引っ越しや旅行、出張をする際起点となる場所から行軍(1日以上)する際の方位選定
座山盤簡単な改築や造園作業をする際簡単な家屋の建替えや造園作業をする際の方位選定

■奇門遁甲の日盤

奇門遁甲の立向盤座山盤共に、日盤を使用する機会は全体の中でも非常に多くなります。 日盤は1日1盤となり、日盤を活用しての開運法は、年盤や月盤よりも柔軟性があり、積極的に活用できる盤になります。 また、日盤はその効果が60日(2ヵ月)となるため、使用しやすく、開運効果も感じやすいため、遁甲家の間でも頻繁に活用される盤になります。 定期的な開運旅行などを企画して、日常生活と適合する使用法などが現実的で効果的な活用法になります。 このように奇門遁甲の日盤は、1日1盤となるたり、1年に360盤存在しています。 その中で非常に良い方位が数盤あり、立向盤では、その非常に良い方位を持つ日盤を最大限に活用して、1年間の旅行計画を立てることなどもできます。 奇門遁甲の日盤は、1日の土地の方位の吉凶を判断する際に活用します。 ここでの奇門遁甲の1日の基準となるのは、0時(24時)からの24時間であり、子の刻(23時)での切り替わりではありません。 とは言え、この子の刻(23時~翌1時)の間は、気が不安定になるため、使用しないというのが基本にあります。


奇門遁甲立向日盤の活用法としては、開運旅行や開運出張などに活用して運気を得るという手法になります。 基準となる土地(主に家)から、良い運気が巡る土地(方位)に向かって旅行や出張をするという手法になります。 非常に手軽に出来ることや、その効果を感じやすいこと、検証しやすいことなどから、奇門遁甲の立向盤では、開運旅行などで積極的に活用されています。 立向月盤で考えられていた、引っ越しや転居に関しては、その良い月の良い日を選ぶ際に、この日盤を目安に具体的な日取りを決めることになります。 不動産を購入しての引っ越しなどに関しては、年盤で良い方位の土地を購入し、月盤が良い時に引っ越しを考え、日盤が良い日に実際に引っ越すのが大事になります。 実際の生活などに合わせて活用できるのが、この奇門遁甲の立向日盤であるため、この概念は適切に理解しておくことが大事になります。


奇門遁甲座山日盤の活用法としては、数日に及ぶような家屋や墓地の改築や造園作業をする際に活用して開運するという手法になります。 とは言え、実際に家屋や墓地の改築や造園作業をする機会もそれほど多いわけではないため、そのような機会がある際には奇門遁甲座山盤を考慮するという感じになります。 現実的な面で奇門遁甲座山日盤を活用するのは、造作法などと併せて活用していくことになります。 家屋や墓地の改築や造園作業に見立てた造作などをすることで、土地の気を動かし、開運するというのが主な活用法になります。 そのため、年盤や月盤と同じように、土地の無い高層住宅の高層階などでは、どのように活用するのか悩ましい部分もあります。 屋内での造作法などもあるので、実際に様々な手法を検証して、効果が得られるかどうかを見極める必要が有ります。


奇門遁甲の考え方は、古代中国を起源にしている兵法でもあるため、高層住宅に関しては前提条件に含まれていないという背景があります。 屋内で気を得る造作法や活用法などに関しては、現代的なものでもあり、まだまだ検証をしていく余地のある分野になります。 このあたりの研究や検証をしていくのも、現代から未来に欠けての奇門遁甲の発展性のある分野になるでしょう。 これらの奇門遁甲の立向盤座山盤の活用法を積極的に考慮することで、開運効果を期待して、生活水準や運の層を上げて行くことができるようになります。


立向日盤の使用法
立向日盤の使用法
座山日盤の使用法
座山日盤の使用法
▼奇門遁甲 日盤の使用法
立向 座山使用法
立向盤吉方位への旅行や移転 引っ越し日の決定 出張や視察の日を決める
座山盤吉方位の家の改築や墓地の改築 造園や造作法などで土地の気を動かす

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