きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

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■奇門遁甲解説 目次


■奇門遁甲の月盤

奇門遁甲の月盤は、一カ月の土地の方位の吉凶を判断する際に活用します。 一カ月の始まりは節入り日になり、一カ月の終わりは次の節入り日の前日になります。 節入り日とは、二十四節気で言う立春にあたる日の太陽黄経315度から太陽黄経が30度ずつ移動する日にあたります。 二十四節気では、月の始めになる節気を節入りとし、後になる節気を中気としています。 二十四節気の立春を一番目とすると、奇数の順番になる節気にあたる日が節入り日となります。


古代中国から伝わる占術の多くは、この節入り日を基準に月が変わることになります。(節月) この月の考え方に関しては、流派による違いはほとんどありません。 東洋占術では、立春となる315度を基準に30度ずつ変化することで月を表していますが、西洋占星術では0度を基準に30度ずつ変化することで星座を表しています。 上記で言うところの節入り日で月を考慮する東洋占術と、中気で月(星座)を考慮する西洋占術という違いになります。


奇門遁甲の立向盤では、主に引っ越しをする際に月盤を活用していくことになります。 特に不動産購入時における、長期に渡った居住を前提にした引っ越しで重要になります。 詳細な日時を決められる際には、日盤や地盤を用いて、吉方位に吉日吉時での引っ越しをするのが重要になります。 賃貸における引っ越しの際などにも活用しますが、その際にはその後の引っ越しなども考慮し、方位を選定していくことが大事になります。


奇門遁甲の座山盤では、主に家の改築をする際に月盤を活用していくことになります。 重要になるのは、数カ月に及ぶような家屋の改築や建設であり、その際の気の出入り口の選定に活用します。 ここで重要になるのが、近隣の土地などでの改築や建設が影響することもあり、周囲の気が動くとその影響を強く受けることになります。 凶方位で土地の気が動く際には需要な問題となり、その土地に凶意がもたらされ、吉方位で気が動く際には、その結果恩恵を受けられるという具合になります。 意図的に土地の気を動かせることもありますが、意図しない土地の気が動くこともあるため、周囲の環境の変化には十分注意しておくことが必要になります。


奇門遁甲の月盤の考え方としては、古代の戦争における砦の建築の際に、その方位の吉凶を判断するというのが基本になります。 非常に重要となる拠点から、次の拠点を考慮する際や、その拠点の増改築の際の土地と方位の吉凶を判断する際に活用します。 現代では、本社を拠点とし、支社や支店を出店する際の土地と方位の吉凶を判断すといった感じで使用します。


奇門遁甲の立向月盤
奇門遁甲の立向月盤
奇門遁甲の座山月盤
奇門遁甲の座山月盤
▼奇門遁甲の月盤
立向 座山活用法考え方
立向盤引っ越しや出店をする時起点となる場所から砦を建設する際の方位選定
座山盤住居や建物を建設する時砦や家屋の建替えや造園作業をする際の方位選定

■奇門遁甲月盤の使用法

奇門遁甲の立向盤座山盤共に、月盤を使用する機会は年盤よりも多くなります。 単純に1年に12盤になるため、月盤を活用しての開運法は年盤よりも柔軟性のあるものになります。 月盤は1ヵ月1盤となるため、1ヵ月の間は8方位の吉凶が変わることはありません。 月盤の8方位が余り良い状態ではない場合、1ヵ月の間は月盤を使用することができなくなります。 積極的な開運法での使用でなければ、無難な方位を使って事を起こすことなどはできます。 開運法で奇門遁甲月盤を使用する際には、数ヶ月越しに計画して事を起こすことが大事になります。 未来に非常に良い月盤がある場合には、そこに合わせて計画を立てていくこと、その月に事を起こすことなどで開運することができるようになります。


奇門遁甲立向月盤の活用法としては、引っ越しや転居、移転や支店の出店などで開運するという手法になります。 引っ越しでの開運に関しては、現在の居住地から引っ越し先の方位を確認し、その方位が良い月盤で引っ越しをするという手法になります。 支店の出店などでは、奇門遁甲の月盤を使用して、良い時期の良い方位に出店することで、運を得て好調な基盤を築き上げることができます。 引っ越しや転居、移転や支店の出店など不動産の購入時でも、賃貸の時でも月盤を活用して基準となる地を移動することが大事になります。 不動産の購入を伴う場合には、不動産購入時の年盤を重視することを忘れないようにしてください。 不動産購入時には、購入時の年盤を良い方位にし、その方位が良い月盤の時に引っ越しや移転、支店の出店作業などをするというのが基本になります。


奇門遁甲座山月盤の活用法としては、家屋や墓地の建て替えや改築などをする際に活用して開運するという手法になります。 数ヶ月に及ぶような、建て替えや改築をするというのが基本的な考え方であり、どの方位の土地を動かすのか、どの方位の土地から気を取り入れるのかなどの判断をします。 その他にも、奇門遁甲造作法により、座山盤の吉方位を取り入れ、開運するという手法などもあります。 奇門遁甲の基本は、土地の気を動かすことになるため、高層住宅の高層階での改築などでは、あまり活用することができません。 土地が無い場合には、屋内での造作法などで月盤の気を取り入れて開運する手法などもあります。


奇門遁甲の考え方は、古代中国を起源にしている兵法でもあるため、高層住宅に関しては前提条件に含まれていないという背景があります。 屋内で気を得る造作法や活用法などに関しては、現代的なものでもあり、まだまだ検証をしていく余地のある分野になります。 このあたりの研究や検証をしていくのも、現代から未来に欠けての奇門遁甲の発展性のある分野になるでしょう。 これらの奇門遁甲の立向盤座山盤の活用法を積極的に考慮することで、開運効果を期待して、生活水準や運の層を上げて行くことができるようになります。


立向月盤の使用法
立向月盤の使用法
座山月盤の使用法
座山月盤の使用法
▼奇門遁甲 月盤の使用法
立向 座山使用法
立向盤吉方位への引っ越しや転居 店舗の出店や移転を考慮する
座山盤吉方位の家の改築や墓地の改築 建替え時の気の入り口を決める

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