きつねの奇門遁甲
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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 象意と格局 > 天干甲尊と各地干
 

■象意と格局 目次


■奇門遁甲の天地干 天干「甲尊」

奇門遁甲における甲尊の象意は、「立場と名声を得る 評価と出世の獲得 周囲や目上から評価され出世する 名声を得る」などになります。 甲尊の考え方は非常に注意が必要になり、旬首六儀が何かを考慮しておく必要もあります。 基本は良い意味を持つことになりますが、構成する天地干や八門との関係を考慮していくことが大事になります。 また、甲の状態としては、大きな植物や樹木が生育している状態を表します。


天干甲と地干甲の関係は「双木成林」と称し、樹木が集まって林を形成する状態を表しています。 象意としては、甲の象意がより強調され、有力者や時運に恵まれて出世や大成する機会を得られることを表します。 地位や立場の向上が期待できるため、存在感がより強まること、確固とした立場を得ることなどの好機の到来が期待できます。 仕事や恋愛面では、存在感が強まり出世や関係発展につながること、将来への明るい兆しが得られることなどが期待できます。


天干甲と地干乙の関係は「藤蘿絆木」と称し、つる草が大樹に巻きついて成長して行く状態を表しています。 象意としては、乙が甲の力を借りて成長することを表し、周囲の協力や後押しを得て成功すること、他者との関係を大事にすることで好機を得ることを表します。 周囲の協力が得られることが期待できるため、独力で事を成し遂げるよりも、周囲に相談することで好機の到来が期待できます。 仕事や恋愛面では、周囲や相手との関係の向上や協力関係の確立、強調することで道が開けることなどが期待できます。


天干甲と地干丙の関係は「青竜返首」と称し、空高く昇った竜に見守られている状態を表しています。 象意としては、好機に恵まれ立場が向上することを表し、有力者や時の運に味方され千載一遇の好機を得ること、必要としている人との出会いが訪れることを表します。 空の上に居るような有力者から手を差し出されること、またとないような好機が訪れること、成功や発展につながる後押しが得られる好機の到来が期待できます。 仕事では権力者からの後押しが得られること、恋愛や結婚では非常に条件の良い相手との出会いがあること、目的や願望の達成への道が開けることなどが期待できます。


天干甲と地干丁の関係は「乾柴烈火」と称し、乾いた薪が勢い良く燃えている状態を表しています。 象意としては、周囲や有力者からの理解が得られ背中を押されること、自分の望むことや意見が採用されて好機が得られることを表します。 自分の進もうとしている道に対して後押しが得られ、勢い良く進めるような状況になること、自分の力で願望が成就する好機が訪れることなどが期待できます。 仕事では自分の行動や決断に対して高い評価と後押しが得られること、恋愛や結婚では相手の理解を得て関係が飛躍的に向上することなどが期待できます。


天干甲と地干戊の関係は「禿山孤木」と称し、山に一本の木が寂しく生えている状態を表しています。 象意としては、周囲の人間関係から孤立してしまうことを表し、理解者が得られなくなることや、思うように事を進められなくなることを表します。 周囲と協調することができずに一人で空回りしてしまうこと、我を押し通そうとして味方が居なくなってしまうこと、周囲からの信頼を失うことなどを表します。 仕事では理解者が得られずに孤立してしまうこと、恋愛では相手との価値観が合わずに寂しい思いをしてしまうこと、立場と信頼を失ってしまうことなどを表します。


天干甲と地干己の関係は「壌土培木」と称し、土壌に恵まれ大樹が生長する状態を表しています。 象意としては、周囲との協調性を大事にすることで成功することを表し、足元を固めることや立場をわきまえることで気が訪れることを表します。 周囲や協力者との関係を大事にすることで成功できること、環境に感謝することで好機が訪れること、周囲に支えられて立場が安定することなどが期待できます。 仕事では周囲の協力を得て成功できること、恋愛では相手からの歩み寄りが期待できること、協調性を大事にすることで着実に前進出来ることなどが期待できます。


天干甲と地干庚の関係は「飛宮砍伐」と称し、大樹を大斧で伐採している状態を表しています。 象意としては、有力者との関係が悪化してしまうことを表し、成功や発展の道が閉ざされてしまうこと、周囲からの攻撃を受けて傷を負ってしまうことを表します。 人間関係が悪化することで周囲が全て自分を攻撃してくること、何をしても裏目に出てしまい周囲からの反感を買ってしまうことなどを表します。 仕事では有力者からの怒りや反感を買うことや、恋愛では相手から嫌われてしまうこと、心身ともに傷つくような発言を受けることやそのような状況に陥ることを表します。


天干甲と地干辛の関係は「棍棒粉砕」と称し、棍棒で宝石を叩き割っている状態を表しています。 象意としては、有力者に睨まれてしまい潰されてしまうことを表し、周囲からの反感や怒りを買うこと、地位や立場が上の人からの圧力を受けることなどを表します。 自分の行動や発言が有力者の機嫌を損なってしまい、立場を利用した圧力を受けてしまうこと、自分の才能や魅力を全否定されてしまうことなどを表します。 仕事では上司や有力者からの嫌がらせを受けるような状況になること、恋愛では相手を怒らせて嫌われてしまうこと、打つ手がない状況や立場に陥ることを表します。


天干甲と地干壬の関係は「隻帆漂洋」と称し、小さな木船が大海で漂流している状態を表しています。 象意としては、周囲の考えや発言に振り回されしまうことを表し、事が思うように進まなくなってしまうこと、目的地が見えなくなってしまうことなどを表します。 周囲の機嫌や気分に振り回されてしまうことなどで、思うように進めなくなること、方向性や目的地を見失ってしまうことなどを表します。 仕事では上司や会社の方針に振り回されてしまうこと、恋愛では相手の気分に振り回されてしまうこと、方向性や目的地が見えずに迷走してしまうことを表します。


天干甲と地干癸の関係は「樹根露水」と称し、雨水が大樹を潤し成長させる状態を表しています。 象意としては、有力者からの心細い後押しが得られることを表し、地味に前に進めることや成長していくことを表します。 地味ながらも次第に安定した状況や立場が得られること、頼りない約束ながらも道が開けてくること、悩みが次第に解消されてくることなどを表します。 仕事では、頼りない上司や周囲からの協力が得られること、恋愛では状況により変わりやすいが一応は進展が期待できること、悩みや不安が時間と共に少しずつ消えていくことを表します。


▼天干甲尊と各地干の名称と象意
天干地干名称
→ 状態の説明
→ 象意の解説

天干:甲地干:甲双木成林
大樹が集まって林を形成する
有力者や時の運に背中を押され、発展と成功が約束される。地位や立場の向上が期待でき、指導力や風格が備わる。

天干:甲地干:乙藤蘿絆木
つる草が大樹に巻きついて成長する
有力者や仲間の力を借りることで、成功や発展が期待できる。他者の成功や勢いに乗ることで効率よく発展できる。

天干:甲地干:丙青竜返首
空高く昇った竜に見守られている
有力者や時の運に背中を押され、問題を乗り越え、発展と成功に繋がる好機が訪れる。動くごとに好機に恵まれる。

天干:甲地干:丁乾柴烈火
乾いた薪が勢い良く燃えている
有力者の理解と協力が得られ、地位の向上や発展が期待できる。望みや意見が通り、願望が成就する好機が訪れる。

天干:甲地干:戊禿山孤木
山に一本の木が寂しく生えている
有力者や仲間と反目し、周囲から孤立してしまう。多勢と対立することにより、地位や信頼を失う環境に陥る。

天干:甲地干:己壌土培木
土壌に恵まれ大樹が生長する
有力者や仲間と協調し、成功に向かって着実に前進していく。協調性を大事にすることで着実な進展が期待できる。

天干:甲地干:康飛宮砍伐
大樹を大斧で伐採している
有力者との関係が悪化し、発展や成功への道が閉ざされてしまう。何をしても逆効果で、より悪化させてしまう。

天干:甲地干:辛棍棒粉砕
棍棒で宝石を叩き割っている
有力者から睨まれ、身動きが取れなくなる。積極的に動くと損害を被る。保守的で無難に過ごすと乗り越えられる。

天干:甲地干:壬隻帆漂洋
小さな木船が大海で漂流している
有力者に振り回され、状況が不安定になる。気が付けば周りから孤立し、帰る場所を失っている。従う相手に注意。

天干:甲地干:癸樹根露水
雨水が大樹を潤し成長させる
有力者から細々とした協力を得て次第に足元が固まる。少しずつ前に進むと、次第に危険や問題が過ぎ去って行く。

■天干地干の組合せ象意解説詳細


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