きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 象意と格局 > 天干丁奇と各地干
 

■象意と格局 目次


■奇門遁甲の天地干 天干「丁奇」

奇門遁甲における丁奇の象意は、「知恵と知識を得る 知力や応用力の上昇 試験や研究面での発展と発想力の獲得」などになります。 丁奇の考え方は、知識や知恵の向上や、学力試験力などが上昇して考え方の幅が広がること、機転が利くようになることなどを表します。 基本は良い意味を持つことになりますが、構成する天地干や八門との関係を考慮していくことが大事になります。 また、丁の状態としては、小さな火や焚き火が燃え上がっている状態を表します。


天干丁と地干甲の関係は「青竜転光」と称し、薪から勢い良く炎が上がっている状態を表しています。 象意としては、これまでの努力や仕事が認められて出世の機会が訪れること、努力が実を結び成功や繁栄への道が開かれることなどを表します。 地道に続けて来たことが次第に安定した結果につながることで、周囲に認められること、大きな利益や結果に変わる流れが訪れることが期待できます。 仕事では自分の業績が認められて出世への好機が訪れること、恋愛では相手から認められて有利な条件で事が進むことなどが期待できます。


天干丁と地干乙の関係は「焼田種作」と称し、田畑を焼いて土壌を肥やす状態を表しています。 象意としては、目的達成に向けての一時的な幸運が訪れること、大利が得られるような好機が巡ること、今後のために足元を固められることなどを表します。 目的達成や願望成就に向けての好機が到来して大きく飛躍できること、大利や成功に繋がる基盤が固まること、一瞬の好機が到来することなどが期待できます。 仕事では成功への一瞬の好機が到来して大きく飛躍できること、恋愛では条件の良い相手との出会いや縁談の到来などが期待できます。


天干丁と地干丙の関係は「嫦娥奔月」と称し、夜空に月が輝く満月の状態を表しています。 象意としては、最盛期は終わり次第に勢いが衰えること、得られていたものが失われていくこと、徐々に不安定になることなどを表します。 これまで順調に進んでいたものに対して次第に陰りが生じて不安定になること、当たり前と思っていたことが失われていくとなどを表します。 仕事では次第に業績が悪化してくること、恋愛では気持ちが離れることや状況が不安定になることなどを表します。


天干丁と地干丁の関係は「両火成炎」と称し、焚き火が勢い良く燃えている状態を表しています。 象意としては、好機に恵まれ勢いが増すこと、創造力が高まり視野が広がること、周囲の力強い後押しから勢いよく挑戦できることなどを表します。 好機に恵まれることで時運に乗り、勝負への心強い後押しを得て進めること、視野が広がり機転が利くようになることから創造力が高まることなどが期待できます。 仕事では好機に恵まれることで業績を上げられること、恋愛では相手との方向性や価値観が合い急激に盛り上がること、視野が広がり創造力が高まることなどが期待できます。


天干丁と地干戊の関係は「有火有炉」と称し、安定した炉で炭火が燃えている状態を表しています。 象意としては、周囲の環境に恵まれて立場が守られること、安定した立場や状況にあることで才能を発揮できること、成功に至る道を歩けることなどを表します。 環境に恵まれていることで状況が安定して物事に取り組めること、思うように才能を発揮して事を成功に導けること、立場や評価の上昇に至る機会が訪れることが期待できます。 仕事では職場環境に恵まれることで実力を最大限に発揮できること、恋愛では相手や環境に守られることで状況が安定することなどが期待できます。


天干丁と地干己の関係は「星堕勾陳」と称し、不安定な炉で炭火が汚れてしまう状態を表しています。 象意としては、周辺環境が頼りなく実力が発揮できないことを表し、立場や名声が傷つくこと、不祥事などで周囲変環境に足を引っ張られてしまうことなどを表します。 頼れるようで頼りにならない人間関係に振り回されてしまうこと、実力を発揮できる舞台に恵まれないこと、大事な時に不祥事に巻き込まれてしまうことなどを表します。 仕事では会社や周辺環境に恵まれずに実力が発揮できないこと、恋愛では不祥事などから事が悪化してしまうことなどを表します。


天干丁と地干庚の関係は「火煉真金」と称し、高温の炭火で刀を鍛えている状態を表しています。 象意としては、地道な努力が報われることを表し、日々の努力や忍耐が実を結ぶこと、誠実に取り組むことで認められることなどを表します。 普段からの努力や忍耐が実を結び、周囲に認知されることや信頼を勝ち取れること、特に芸術学術分野での地道な努力が花を咲かせることなどが期待できます。 仕事では普段からの地味な仕事が認められること、恋愛では信頼関係を築いて発展すること、努力と忍耐が成功や関係進展につながることが期待できます。


天干丁と地干辛の関係は「焼毀珠玉」と称し、宝石などが火事で焼かれてしまう状態を表しています。 象意としては、周囲の問題が飛び火してくることを表し、不祥事などの問題に巻き込まれてしまうこと、大事なものを傷つけられてしまうことなどを表します。 問題や不祥事に巻き込まれて足を引っ張られてしまうこと、自分の才能や魅力が大きく傷つけられてしまうこと、人間関係の問題が大きくなってしまうことなどを表します。 仕事では周囲の不祥事に巻き込まれて立場や名誉が傷つくこと、恋愛では相手の問題などから道が閉ざされてしまうこと、思いもよらない災難が舞い込むことなどを表します。


天干丁と地干壬の関係は「星奇得使」と称し、満天の星空が湖面に反射している状態を表しています。 象意としては、周囲からの協力が得られることを表し、自分自身の能力や魅力が認められること、実力を発揮できる舞台の到来が期待できることなどを表します。 有力者や権力者からの支援が受けられることで、大きな舞台に登る好機が到来すること、自分を最大限に生かせる環境や立場が得られる機会が得られることなどが期待できます。 仕事では上司や有力者からの支援と協力を得て大きな舞台に挑戦できること、恋愛では魅力を認められて大きく立場が向上することなどが期待できます。


天干丁と地干癸の関係は「朱雀投江」と称し、朱雀が川に身投げする状態を表しています。 象意としては、世間の荒波に揉まれることを表し、実力が発揮できずに地に埋もれてしまうこと、問題に巻き込まれて被害を被ることなどを表します。 機に恵まれないために実力が発揮できず、問題や不祥事に足を引っ張られてしまうこと、自分から問題に関わり抜け出せなくなってしまうことなどを表します。 仕事では環境に恵まれないために状況や立場が悪化していくこと、恋愛では問題のある相手との関係に自ら飛び込んでしまうことなどを表します。


▼天干丁奇と各地干の名称と象意
天干地干名称
→ 状態の説明
→ 象意の解説

天干:丁地干:甲青竜転光
薪から勢い良く炎が上がっている
仕事が認められ出世の機会を得る。手掛ける事が効率良く進み、次第に大きな財を得る。一般的に幸運が訪れる。

天干:丁地干:乙焼田種作
田畑を焼いて土壌を肥やす
一時的に幸運な状態が訪れる。機を生かすことで多大な財利を得られる。財産を増やす方向で対策を講じると吉。

天干:丁地干:丙嫦娥奔月
夜空に月が輝く満月の状態
最盛期は終わり、次第に勢いが衰え始める。得られていたものが、幸せから悲しみに変わる。先を見越して対策を。

天干:丁地干:丁両火成炎
焚き火が勢い良く燃えている
運に背中を押され勢いが増す。知識の幅が広がり、試験や昇進の後押しに。同僚や仲間の後押しで成功へと続く。

天干:丁地干:戊有火有炉
安定した炉で炭火が燃えている
環境に守られ生活は安定。財産や立場は守られる。学芸の面では効率よく才能を伸ばせる。名声を得る後押しに。

天干:丁地干:己星堕勾陳
不安定な炉で炭火が汚れてしまう
環境に守られているようで実は不安定。大事な時に役立たず、財産や立場が傷つく。特に女性問題が原因で災難に。

天干:丁地干:庚火煉真金
高温の炭火で刀を鍛えている
地道で正当な努力が報われる。学芸面で花が咲き、結果を残せる。努力と忍耐、信用を重んじることで発展へ。

天干:丁地干:辛焼毀珠玉
宝石などが火事で焼かれてしまう
過剰に物事に干渉し、被害を被る。災難に見舞われ立場を失う。周囲に足を引っ張られるため人間関係に注意。

天干:丁地干:壬星奇得使
満天の星空が湖面に反射している
有力者に目を掛けてもらい出世する。忠誠心や誠意が認められ受け入れられる。自分自身が活躍できる場を得る。

天干:丁地干:癸朱雀投江
朱雀が川に身投げする
世間の荒波に揉まれ、なかなか芽が出せない。学芸や文書面での問題に巻き込まれる。機に恵まれず埋もれる。

■天干地干の組合せ象意解説詳細


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